ギター初心者が覚えるべきコード進行3選【シンガーソングライターになるには】
本記事では、ギター初心者が覚えるべきコード進行3選を紹介します。これを読んで練習すれば、爆速でギターが上達するよ!
ギター初心者が覚えるべきコード進行3選
そもそもコード進行ってなんやねん?
初心者のかたは意味がわからないと思うので、最初はまだわからないままでいいです!理論をすっ飛ばしても曲は弾けるので!
曲っていうのは、コードが何個か組み合わさって形成されます。そのコードがいくつか組み合わさった一つの流れをコード進行と呼びます。
で、その組み合わせ方はほぼ決まってます。柔道の型と一緒です。なので、お決まりのコード進行を覚えるだけでOK!さらに、世の中のほとんどの楽曲が同じようなコード進行で作られています。
つまり、このあと紹介する「3つのコード進行を練習するだけの世の中のほとんどの楽曲が弾けるようになる」ということです。
難しいことは言いません!このあと紹介するコード進行を覚えて弾く、それだけです!※コード進行の表記はキーがC(ハ長調≒カポなし)のときのコード進行と度数の両方を書きました。
王道進行
Key=C:F-G-Em-Am(度数:Ⅳ-Ⅴ-Ⅲm-Ⅵm)
王道という名のとおりJ-POPのほとんどの楽曲でこのコード進行が使われています!
- スピッツ「ロビンソン」
- ポルノグラフィティ「ハネウマライダー」
- Mr.Children. 「HANABI 」
- サザンオールスターズ「いとしのエリー」
- ケツメイシ「さくら」
- いきものがかり 「SAKURA」
- スキマスイッチ「全力少年」
- SMAP「笑顔のゲンキ」
数えたらキリがない!それほど、この王道進行は有名です。
なぜこんなに多くの楽曲で使われるのかというと、日本人が好きな「切なさ」を感じさせるコード進行だからです。
初心者がつまづきやすい「Fコード」が最初に入っていますが、Fさえクリアできればあとはこっちのもん。練習あるのみです。
Just The Two of Us進行
Key=C:FM7-E7-Am7-C7(度数:IVM7-III7-VIm7-I7)
ジャズの「Just The Two of Us」という曲で使われたことで有名になったコード進行です。別名「椎名林檎進行」と呼ばれたりします。
オシャレな響きのコード進行で、シティポップブームが起きたときからよく使われるようになりました。
最近では、あいみょん「愛を伝えたいだとか」でこのコード進行が使われています。
このコード進行のオシャレさの正体は2つ目のコードがセブンスになっていること。それがジャズっぽいオシャレ感を演出しています。
カノン進行
Key=C:C-G-Am-Em-F-C-F-G(度数:I-V-VIm-IIIm-IV-I-IV-V)
コード進行の中で一番有名なのがカノン進行。
作曲家パッヘルベルが作った「カノン」という曲からこの名前が付けられました。8個の並びで長いけど、実質5個のコードしかないから簡単です!
最近では、あいみょん「マリーゴールド」でこのコード進行が使われています。
まとめ
以上で、ギター初心者が覚えるべきコード進行3選の紹介を終わります。
本当にこの3つのコード進行が弾けるようになれば勝ちです!最初は、コードが上手く押さえられなくて、綺麗な音が鳴らせないと思います。でも、最初はみんな下手っぴなので、毎日毎日練習することで徐々に上達しましょう!
「指が痛い」って意見もあると思いますが、指の皮が硬くなって徐々に慣れてくるので心配ご無用。逆に、練習をサボると永遠に指は痛いままです。
シンガーソングライターになるためには避けて通れない道なので、ここで諦めたらゲームオーバー。「ギターが弾ける人生」か「ギターが弾けない人生」、どちらを選ぶかはあなた次第!大丈夫、続ければ必ず弾けるようになります!スパルタ(笑)
もし「しんど!」って感じた方は、「U-FRET」ってサイトで好きな曲を探して弾いてみるのもありです!まずは楽しいってことが大事なので!