シンガーソングライターになるために必要な7つのスキル【あいみょんを参考に 】
「シンガーソングライターになるためには何をすればいいんだろう?」
「どんなスキルが必要なの?」
これを見ればシンガーソングライターになるために必要な7つのスキルがわかります。(※本記事では、あいみょんさんを参考にしてわかりやすい説明をしています。)
経歴
私はもともと超がつくほどオンチなうえ楽知識ゼロだったのにシンガーソングライターを目指しました。ですが、そんなど素人でもシンガーソングライターになれます。現在はまだプロではないのですが、ライブをしてCDを売ることでお金を稼ぐことができています。どうしてもシンガーソングライターになりたかった過去の自分に向けて書くつもりで、初心者の時に知っておきたかった情報をお伝えします。
シンガーソングライターになるために必要な7つのスキル
楽曲制作力(Songwriting)
いわゆる曲作り、さらに簡単に言えば自分で作詞作曲をしてオリジナル曲を作ること。じゃあ、作詞作曲ってなんだろう?
- 作詞=歌詞を書くこと
- 作曲=メロディーを作ること
あいみょんさんは自分自身で作詞作曲をされていますよね、しかも、使っているのはギターとiPhoneのメモ機能のみ。それさえあれば曲は作れるんです。つまり、楽器が弾けて作詞作曲できればシンガーソングライターになれます!
ボーカル力(Sing)
歌が歌えればOKです。
ただし、あいみょんさんの歌を聴けばわかるとおり抜群に歌が上手いですよね。それに、声も素敵です。絶対に歌が上手くないといけない、声が良くないといけない、そういうわけではありません。ですが、人前で歌う以上、ある程度歌が上手いほうがいいです。
ここで質問です!あなたは名前も知らない人の下手な歌を聴きたいですか?
YES or NO
答えは一択ですよね。シンガーソングライターになるためには歌の上手さが必要です。
演奏力(Play)
これは絶対に必要とは言えませんが、シンガーソングライターになりたいのなら楽器を演奏できたほうが有利です。例えば、
- ギター
- ピアノ
- ベース
- ドラム
ここで売れてるミュージシャンの演奏力を比べてみましょう。
- あいみょんさん ギター
- ヒゲダンの藤原聡さん ピアノ、ドラム
- ミセスの大森元貴さん ギター、ピアノ、ベース、ドラムのすべて
演奏できる楽器が多ければ多いほど、シンガーソングライターとして強みになります。ゲームと一緒ですね。もし楽器を触ったことのない初心者なら、ギターから始めるのがオススメ!ギターだと音楽知識がゼロでも毎日練習すればすぐに弾けるようになるので!僕がまさにそれでした!
ライブ力(Performance)
簡単に言うと、人前で演奏して歌うときの魅せかたです。
「歌を歌って何を伝えたいのか?」
「どのように体を動かせば見てもらえるのか?」
当然ですが、仲のいい友達とカラオケで歌うのとは訳が違いますよね?ライブはただ歌を歌えばいいってわけじゃない!
あいみょんさんがテレビや大きな会場で歌っている姿がかっこいいのはなぜでしょう?それは魅せかたが上手いからです。
でも昔からできていたかと言われるとそうじゃない。デビュー前に渋谷TSUTAYA前の路上や小さなライブハウスで経験を積んできたからこそ魅せかたが上手くなりました。つまり、初心者であろうがプロであろうがいつどこで歌う時でも人を惹きつける意識を持ってライブをすることが大事!
最初はちんぷんかんぷんで難しいと思うので、まずは尊敬するひとをマネして、
「あいみょんさんはどのような動きをしているのか?」
「自分はどうすればもっと良くなるのか?」
自分の歌っている姿を動画に撮ってみることがライブ力アップの近道です。
分析力(Analyze)
分析力は作詞作曲力を伸ばすために必要です。
例えば、どうしてあいみょんさんの曲が売れているのか、その理由を考えたことがありますか?
- メロディーがいい
- 歌詞がいい
- 編曲がいい
- 声がいい
- 歌がうまい
- ギターがうまい
- 見た目がいい
- 世界観がいい
ざっとこんな理由があると思います。じゃあ、1つ目のなぜメロディーがいいのか?
- Aメロのモチーフが癖になるから
- サビのメロディーが気持ちいいから
じゃあ、なぜこのサビのメロディーを気持ちいいと思うのか?
- ・・・だから
- ・・・だから
「なぜ」「なぜ」を繰り返してなぜの正体を探します。
このように、ヒット曲を教科書代わりに曲の作り方を学ぶことを分析と言います。曲の作り方を知ることで、それを自分の曲作りや歌に取り入れることができます。
聴力(Listening)
聴力とは音楽を聴くスキルです。僕が勝手に名付けました(笑)
「え?ただ聴くだけ?」「それなら簡単じゃん!」
と思ったなら要注意!
普段から好きな曲ばかり聴いていませんか?好きな曲を聴くことは大切ですが、シンガーソングライターになるためには好きではない知らない曲を聴かないといけません。なぜなら作曲力を伸ばすために必要だからです。
例えば、あいみょんがもしヒップホップの曲を作りたいと思ったらどうすると思いますか?
そうです!ヒップホップの曲を聴きますね!あいみょんさんはJ-popというジャンルの曲を作る傾向にあるので、ヒップホップを勉強する必要があります。
音楽にはジャンルというものが存在します。
- J-POP
- アニメ邦楽ヒップホップ/R&B/レゲエ
- 邦楽ロック
- 邦楽ダンス/エレクトロニカ
- K-POP/ワールド
- ミュージック洋楽総合
- 洋楽ポップス
- 洋楽ヒップホップ/R&B/レゲエ
- 洋楽ロック
- 洋楽ダンス/エレクトロニカ
- 歌謡曲/演歌
- ジャズクラシック
(参考:レコチョクジャンル一覧)
ざっくりこんな感じ。このようにさまざまなジャンルの曲を普段から聴くことが結果として作曲力を伸ばすことにつながります。
マーケティング力(Marketing)
簡単にいうと、売り込みです。んー、ティッシュ配りみたいなもんです。
あいみょんさんが音楽関係者の目に止まったのは、自身の歌っている動画をYouTubeにあげていたからです。もし仮にYouTubeに動画をあげていなかったらどうなっていたでしょう?
もしかしたらいまも素人のままだったかもしれません。つまり、売り込みとは「知らない人に自分の存在を広める」ことです。
いまはスマホ時代ですよね?
- YouTube
- Tik Tok
このようなSNSを使って自分の存在を広めることもマーケティング力の一つとなります。
まとめ
シンガーソングライターになるために必要な7つのスキルを紹介しました。
シンガーソングライターになるためには、大前提として音楽が好きじゃないと無理です、続きません。また、プロを目指してあいみょんさんみたいになれるの人は本当に一握りなので生半可な気持ちでは絶対になれません。ですが、始めたこともないのに悩んでも時間が過ぎるだけ!まずは何か始めましょう!本業にできなくても、副業としてシンガーソングライターをされているかたも多いので、プロになることがすべてじゃないってことを知っておいてください。
何から始めればいいのか悩んでいる方は、マーケティング力から始めてみることをオススメします。まずはSNSでシンガーソングライターになりたいってことを発信してください!大丈夫、全然恥ずかしくないです、あいみょんさんもはじめはそうだったんですから!
次回から各スキルの上達方法をお伝えします!ぜひブックマークをしてまた覗いてください!
最後に、ボイトレしてみたいなって方は「シアー」オススメです!通わなくても一度無料体験だけしてみるのもあり!